歌手・西城秀樹さんの息子として注目を集める木本慎之介（SHIN）さん。
サッカー少年から音楽の道へ転身し、いまではBS日テレ「現役歌王JAPAN」で日本代表TOP7入りを果たしました。
けれど彼の歩みは「七光り」どころか、むしろ“逆風”を正面から受け止めるような挑戦の連続。
ミスターコン辞退、大学中退、そして勝負服に父のおさがりレザーを選ぶ姿に「この人、芯が強いな」と感じる方も多いはずです。
本記事では、彼の身長や本名といった基本プロフィールから、ちょっと笑えるエピソード、さらに現在の活動までを丁寧にまとめました。読んだあと、きっと彼の歌を聴きたくなると思いますよ。
に注目を集める存在になることは間違いありません。ぜひSNSやテレビで彼の歌声をチェックしてみてください。
木本慎之介とは？
木本慎之介（SHIN）さんは、2003年9月1日生まれの21歳（2025年8月現在）。神奈川県横浜市の出身で、身長は175cm。本名は「木本慎之介」、芸名は「SHIN」として活動中です。
父は昭和を代表する大スター・西城秀樹さん。芸能界に足を踏み入れた瞬間から「二世」という注目を浴びることになりました。しかし本人はその重圧を受け入れつつも、「七光りではなく、自分自身の実力で評価されたい」という想いを強く持っています。この姿勢こそが、彼をただの“話題の人”ではなく、アーティストへと成長させている大きな理由だと感じます。
サッカー少年から音楽の道へ
強豪校での挑戦と挫折
木本さんの青春は、サッカーから始まりました。強豪校に進学し、プロを本気で目指す毎日。グラウンドで汗を流しながら仲間と切磋琢磨する姿は、どこにでもいる普通の高校生そのものでした。しかし、全国から集まった才能ある選手たちと比べ、自分には届かない壁があると痛感。「自分の進む道は別にある」と現実を受け入れ、高2でサッカーの夢を潔く断ちました。
挫折というよりも、新しい扉を開けるための決断。ここで潔く切り替えられるのは勇気のいることですが、その真っ直ぐさが彼の人柄を象徴しています。
音楽に導かれるように
5歳から始めたドラムは、すでに彼の体に染みついたリズム感を培っていました。父の背中を改めて見て「音楽こそが自分の道だ」と確信。歌とドラムのレッスンに本気で取り組み始めます。最初から順風満帆だったわけではありませんが、「自分を磨いていけば必ず道は開ける」と信じて突き進む姿に、多くの人が共感できるのではないでしょうか。
ミスターコン辞退と大学中退に込めた覚悟
男子高生ミスターコンテストでの出来事
高校時代、日本一のイケメン高校生を決める「男子高生ミスターコン2021」に応募しました。審査は順調に進んでいたものの、ある時「父のことが知られてしまった」と感じたそうです。その瞬間、「このまま進んでも正当に評価されない」と直感し、潔く辞退しました。
この判断は賛否あるかもしれませんが、彼にとっては「自分の力で評価されたい」というプライドの証。十代でここまで強い覚悟を持てるのは、なかなかできないことだと思います。
大学を辞めた理由
高校卒業後、母の勧めで大学に進学します。「芸能界は甘い世界じゃない。まずは大学へ」というアドバイスは親心そのもの。しかし木本さんは、自分の本心に嘘をつけませんでした。「中途半端な気持ちでは成功しない」と退路を断つために大学を中退。夢へ突き進むための覚悟を固めました。
“安定”を捨てて挑戦を選んだ決断に、多くの若者が勇気をもらえるはずです。
音楽活動の始まりと印象的なエピソード
木梨憲武さんのステージで“試される”
2023年、音楽イベント「ハチオウジダマシイ Festival＆Carnival」での出来事。とんねるず・木梨憲武さんのバックコーラスに抜擢されました。驚くべきは、オファーが本番のわずか3日前だったこと。しかも10曲もの楽曲を丸暗記しなければならず、普通ならパニックになりそうな状況です。
しかし木本さんは、このチャンスを全力で掴みました。短期間で必死に準備をし、当日は堂々と歌いきったのです。ここから「舞台での度胸と集中力」が高く評価され、歌手としての第一歩を力強く踏み出しました。
父のおさがりレザーを“勝負服”に
彼にはもうひとつ特別な習慣があります。それは、大切なステージや勝負の場面では、父・西城秀樹さんのレザージャケットとパンツを身につけること。サイズは大きめですが、それを着ることで「父と同じ空気をまとっている」と感じられるのだそうです。数字で言えば“父より7cm低い175cm”という身長差も、エピソードに変えてしまうのが彼らしいところです。
家庭でのユニークなエピソード
木本家には笑える話もたくさんあります。
- 父・西城秀樹さんは「銀行を信用していなかった」そうで、財布に札束を詰め込んでいたとか。子どものころはそれを出すのが恥ずかしかったと語っています。
- 「毎月きょうだい3人分で50万円を貯金してくれていた」とも明かし、気づけば口座に3000万円があったという衝撃のエピソードも。数字だけ見ると驚きますが、「結婚のタイミングで渡すつもりだった」とのこと。親の大きな愛を感じる話ですよね。
こうした裏話は、人柄を知るうえでとても貴重です。スターの家庭に育ちながらも、どこか親しみやすい感覚が伝わってきます。
所属事務所と現在の活動
MA PROMOTIONSへの所属
2024年には総合格闘家・朝倉未来さんが代表を務める事務所「MA PROMOTIONS」への所属を発表。所属後は、SNSやYouTubeでの発信も増え、より多くのファンとつながるようになりました。芸能活動の基盤が整ったことで、さらに挑戦の場が広がっています。
『現役歌王JAPAN』でTOP7入り
2025年夏にはBS日テレの「現役歌王JAPAN」に出演。激戦を勝ち抜き、見事TOP7入りを果たしました。そして「2025 日韓歌王戦」への日本代表出場が決定。これは今後のキャリアに大きな転機をもたらす出来事です。
歌声は力強さよりもリズム感とニュアンスで魅せるタイプ。ドラム経験者らしい安定感のある歌い方が特徴で、聴いていて心地よいのが印象的です。
『現役歌王JAPAN』ラストシーンでの木本慎之介（SHIN）の歌唱 – 見逃せないと話題になったパフォーマンスです。
趣味・特技
趣味はサウナ。忙しい毎日の中でリフレッシュする時間を大切にしているそうです。特技は歌・ドラム・サッカー。スポーツと音楽、両方に真剣に取り組んできた経験が、彼の表現力や集中力の源になっています。
まとめ｜「西城秀樹の息子」ではなく「木本慎之介」として
木本慎之介さんは、二世タレントという立場を超えて、ひとりのアーティストとして自分の道を切り開いています。
- サッカーに打ち込んだ青春と、その挫折からの再スタート
- ミスターコン辞退や大学中退に表れた強い覚悟
- 木梨憲武さんのステージでの試練を乗り越えた経験
- 父のおさがりレザーを身につける特別な思い
- テレビで明かしたユニークで温かい家庭のエピソード
- 『現役歌王JAPAN』でTOP7入りを果たした最新の快挙
どれも彼の人柄と努力を示すストーリーです。これからさらに活躍の場が広がるのは間違いありません。
ぜひ彼のSNSをフォローしたり、テレビやYouTubeで歌声を聴いてみてください。“西城秀樹の息子”ではなく、“木本慎之介というアーティスト”の魅力に気づくはずです。
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FAQ｜木本慎之介さんについてよくある質問
Q1. 木本慎之介さんの出演番組「現役歌王JAPAN」では、どんな活躍をしましたか？
A. 2025年夏に放送されたBS日テレ『現役歌王JAPAN』に出場し、見事TOP7入りを果たしました。これにより「2025 日韓歌王戦」の日本代表として出場することが決定しています。番組内ではリズム感を活かした安定した歌唱が高く評価されました。
Q2. 今後の活動予定はありますか？
A. 直近では「2025 日韓歌王戦」への出演が最大の注目ポイントです。また、所属事務所MA PROMOTIONSの公式チャンネルやSNSでも新たなプロジェクトが予告されており、音楽活動の幅がさらに広がっていくことが期待されています。
Q3. 趣味や特技は何ですか？
A. 趣味はサウナ、特技は歌・ドラム・サッカーです。音楽だけでなく体を動かすことも好きで、その経験が今の表現力にも活かされています。
Q4. お父さんの西城秀樹さんとの思い出エピソードは？
A. 「勝負服は父のレザージャケット」と語るほか、テレビでは「父は銀行を信じず財布に札束を入れていた」などユニークなエピソードを披露。親子の絆を大切にしている姿が印象的です。
Q5. プロフィールの基本情報をもう一度まとめてもらえますか？
A. 本名：木本慎之介／芸名：SHIN
誕生日：2003年9月1日（21歳）
出身地：神奈川県横浜市
身長：175cm
所属：MA PROMOTIONS
