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【初詣で必見】願い事、人に話すと本当に叶わないの?参拝マナーと心を清める方法を徹底解説。

「願い事を誰かに話すと叶わなくなる…」
そんな言い伝えを、あなたも一度は聞いたことがありませんか?
神社でお参りをした後、友だちや家族から「何をお願いしたの?」と聞かれて困った経験があるかもしれません。

実は日本人の多くが、願い事は黙っておくべきだと考えているんです。
でも、本当にそうなのでしょうか?
話してはいけない理由があるのでしょうか?
それとも、誰かに話すことで願いが叶いやすくなることもあるのでしょうか?

今回は、願い事を人に話すことについての考え方や、実際のところどうすれば願いが叶いやすくなるのかについて、詳しくお話ししていきたいと思います。
きっとあなたの中にも「話した方がいいのかな」「やっぱり内緒にしておくべきかな」という迷いがあるはずです。

この記事を読めば、その答えが見つかるかもしれません。
一緒に、願い事についての素朴な疑問を解決していきましょう。

神社での願い事を人に話すと叶わないのは本当?

願い事を人に話すと叶わないと言われる理由とは?

あなたは友だちや家族に願い事を聞かれたとき、話す派でしょうか、それとも話さない派でしょうか?
多くの方は「話さない派」として、自分の願い事を口に出さないことが多いですよね。
この「言わない派」の考え方には、願い事を言うことで叶わなくなるという信念が根付いていますが、なぜそう思われているのでしょうか?

その理由は、願い事を口にすることで「負のエネルギー」を引き寄せてしまうからです。
私たちが神様に願い事をする時、それは一人では実現が難しいことをお願いする場合がほとんどです。
つまり、「自分だけではどうにもならないから、神様、助けてください」とお願いするわけです。

しかし、他の人がその願いを耳にした場合、どう思うでしょうか?

「そんなの無理だよ」とか「叶いっこないよ」といった否定的な反応が返ってくることが多いでしょう。
こうした言葉は、たとえ直接口に出さなくても、心の中で感じる「負のエネルギー」として作用し、せっかく神様からいただいた「願いを叶える力」を減少させてしまいます。
また、このようなネガティブな影響を受けていると、「やっぱり私には無理かも」という気持ちや「どうせ叶わないよね」という邪念が心に芽生えてしまうのです。

神様は、そうした自分の願いを叶えられないと信じている人の願いには耳を傾けてくれません。

本当はどうなの?

とはいえ、私自身は「言う派」としての立場を取っています。
なぜなら、自分の願い事を言うことが、それを実現するための「近道」だと感じるからです。
「言う派」と「言わない派」の意見は一見矛盾しているように思えるかもしれませんが、実はそうではありません。
重要なのは、願い事を話す相手なのです。

もし、あなたの願いを心から応援してくれる人に話すのであれば、むしろその行為はプラスに働くことが多いはずです。
「あなたなら叶えられるよ」とか「私も応援するね」といったポジティブな言葉やサポートは、あなたにとって大きな励みとなり、願いを実現するための力になります。

ただ願い事をして放置するだけでは、神様はその願いを叶えてくれません。
「願い事は誓い事」です。
あなたは神様に対して自分の努力を誓い、それを実行することで初めて、神様はあなたの願いを聞き入れてくれるのです。
そして、あなたの願いを本当に応援してくれる人は、頑張るあなたを支え、きっと願い事に近づくためのチャンスや情報を提供してくれることでしょう。

願いを叶えるためには、まず自分の気持ちをしっかりと伝え、信じられる人たちに支えられながら、努力を続けることが大切です。
そうすることで、願い事が現実となる可能性が高まるのです。

神社で願いを叶えるための参拝マナー

さて、願い事についての注意点をお話ししたところで、今度は神社での参拝マナーについてお話ししたいと思います。
神社は神様のお住まいですから、私たちも礼儀を持ってお参りすることが大切です。

あなたが自分の家に他人が土足で入ってきたら嫌ですよね?
それと同じように、神社でもマナーを守ることが必要です。

ここでは、参拝の作法やよくある間違いを紹介し、神様にあなたの願いをしっかりと聞いてもらえるような環境を整えましょう。

1. 鳥居での一礼

まずは、神社の入り口である鳥居の前で一礼をします。
このとき、帽子やコートは脱いでおくと良いでしょう。

人の家にお邪魔する時と同じですから、服装にも気を配り、汚れていないか、ボロボロになっていないかを確認しましょう。

2. 手水舎での清め

次に、手水舎(ちょうずや/ちょうずしゃ)で手と心を清めます。
神様にお会いする前に、身体だけでなく心もしっかりと清めたいですね。

  • 右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、左手を洗います。
  • 左手に柄杓を持ち替え、右手を洗います。
  • 再度右手に柄杓を持ち、左手に水を受けて口をすすぎます。
  • 最後に柄杓を立てて持ち手を洗います。
  • 終わったら、ハンカチや懐紙で手と口を拭きましょう。

注意!
柄杓から直接水を口に含むのは絶対に避けてください。
これは、次の人にケガレを移してしまう可能性があるためです。

3. 鳥居を通る際の一礼

途中に鳥居があれば、必ず一礼を忘れずに、拝殿に向かいましょう。
参道の真ん中は神様が通る道とされているため、端を歩くのがマナーです。
横切るのは問題ありません。

4. 拝殿でのお賽銭

拝殿に着いたら、軽くお辞儀をしてからお賽銭を入れます。
お賽銭は神様への貢物ですので、金額は特に重要ではありませんが、縁起の良い語呂合わせもいくつか紹介しておきます。

  • 5円=ご縁
  • 11円=いい縁
  • 21円=夫婦円満(割り切れない数字から)
  • 45円=始終ご縁

注意!
10円(遠縁)や500円(これ以上大きい効果(硬貨)がないという意味)は避けるようにしましょう。

5. 鈴を鳴らす

鈴を鳴らす際は、あまり大きな音を立てないように心掛けましょう。
神様は小さな音でもきちんと気付いてくれますよ。

6. おじぎと拍手

次に、2回おじぎをし、2回拍手をします。
おじぎは90度くらいまで下げて、拍手は頭を上げてから行います。
ながら拍手は神様に失礼ですので、注意が必要です。

7. 祈りの言葉を唱える

手を合わせたまま、できれば唱え言葉を言います。
これは神社によって異なる場合がありますので、指定があればそれに従いましょう。

一般的な唱え言葉は以下の通りです。

「祓(はら)え給(たま)い、清め給(たま)え、神(かむ)ながら守り給(たま)い、幸(さきわ)え給(たま)え」

この言葉は少し難しいですが、頑張って覚えてみてください。

8. 願い事を伝える

手を合わせたまま、願い事を伝えましょう。

9. 最後のおじぎ

もう一度90度のおじぎを1回と、軽いお辞儀を1回します。

10. 鳥居での一礼

最後に、鳥居から出たところで拝殿に一礼し、参拝を終えます。

願い事はどうする?唱え言葉について

参拝の方法を確認したところで、願い事をする際の注意点についても触れておきます。

願い事は「思う」?、それとも「口に出す」?

願い事をする際、声に出した方が良いのかという疑問がありますが、声を出さなくても大丈夫です。
神様はあなたの心の声をしっかりと聞いています。
そのため、純粋な心で感謝と尊敬を持って、お願い事をすることが大切です。

唱え言葉について

次に、唱え言葉についてお話しします。
こちらは参拝の手順にも記載した通り、できれば唱えた方が良いですが、無理をしなくても大丈夫です。
神社によって指定がある場合もありますが、一般的に使われる唱え言葉は先ほどご紹介したものです。

絵馬の書き方とおみくじの扱い方

参拝が終わったら、次は絵馬の書き方についてお話ししましょう。

絵馬にはまず表に「奉納」と書くことが大切です。
これを忘れると、奉納したことになりませんよ。

裏面には願い事を書きますが、縦書きが一般的です。
また、最近では神社によっては萌え絵などが歓迎されることもありますので、特に決まりはない場合も多いです。
重要なのは、神様が喜ぶような気持ちを込めて書くことです。

最後に自分の名前と住所を書くことをお勧めしますが、最近は個人情報保護の観点から書かないことも増えています。
筆者としては、しっかりと記入することを推奨します。
神様がどこの誰の願いか分からなくなってしまうのは避けたいですからね。

書き間違えたら?

書き間違えてしまった場合は、斜線で消して横に正しい文字を書けば問題ありません。
シンプルですね。

特に受験生の方は、学業成就の絵馬を書く際に誤字脱字に注意したいところです。

おみくじを引いた後は?

おみくじを引いた後、凶や大凶が出た時は結んで帰るのが一般的ですが、筆者はおみくじは結果に関わらず持ち帰ることをお勧めします。
その理由は、おみくじの結果よりも、そこに書かれている内容が重要だからです。

初詣で引いたおみくじの内容は、時間が経つと忘れてしまうことが多いですよね。
しかし、おみくじを持ち帰り、時々読み返すことで、自分の気持ちを引き締め、必要な注意点を思い出すことができます。

おみくじは神様からの手紙でもあるため、大切に扱い、粗末にしないようにしましょう。

このように、神社での参拝や願い事にはいくつかのマナーや注意点がありますが、これらを守ることで、より良いご縁を結ぶことができるでしょう。
素晴らしい体験を通じて、願いが叶うことを心から願っています。

【まとめ:願い事の話し方と神社参拝のポイント】

■願い事を人に話すことについて
・願い事を話すこと自体は必ずしも悪いわけではありません
・大切なのは「誰に話すか」という点です
・応援してくれる人に話すことで、願いが叶う可能性が高まることも
・否定的な反応をする人に話すと、マイナスの影響を受けるかもしれません

■上手な願い事の叶え方
・単に願うだけでなく、自分で努力することが大切です
・信頼できる人のサポートを受けることで、チャンスが広がります
・前向きな気持ちを持ち続けることが願いの実現につながります

■神社での正しい参拝方法
1 入口では
・鳥居の前で一礼をしましょう
・手水舎で身を清めることを忘れずに
2 参拝の作法
・お賽銭は縁起の良い金額を選びます(5円、11円など)
・2回おじぎ、2回拍手が基本の流れです
・願い事は声に出さなくても心の中で伝わります
3 その他の注意点
・絵馬には「奉納」の文字と願い事を丁寧に書きましょう
・おみくじは持ち帰って、時々読み返すことをおすすめします
・参道は端を歩くのがマナーです

    このように願い事は、誰に話すかを考えながら、しっかりとした参拝作法とともに行うことで、より神様に届きやすくなります。
    また、自分自身の努力と周りのサポートがあれば、願いの実現に近づくことができるでしょう。

    神社は私たちの大切な願いを託す場所。
    正しいマナーを守って、素敵な願いが叶うといいですね。

    最後までご覧いただきありがとうございました。

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