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【捨てないで!】ブロッコリーの茎をおいしく食べる簡単レシピ

ブロッコリーを調理するとき、「茎の部分って食べられるのかな?」と迷って、そのまま捨ててしまっていませんか?
見た目が硬そうで、おいしくなさそう…。でも実はその茎こそ、**栄養も甘みもぎゅっと詰まった“隠れた主役”**なんです。

ちょっとした下ごしらえと調理法を知るだけで、茎が立派なおかずに変身します。
きんぴら風に炒めても、スープに入れても、ほくほく甘くてびっくりするほどおいしいですよ。

この記事では、捨てずに活用できるブロッコリーの茎レシピや、下処理のコツを具体的に紹介します。
「もう茎はゴミ箱行き」なんて思わなくなる、目からウロコの使い切り術をお届けします!

ブロッコリーの茎は「栄養のかたまり」だった!

まず最初に知ってほしいのが、「茎=栄養のかたまり」だということです。

一般的に、ブロッコリーといえば緑色のもこもこした花蕾(からい)部分を思い浮かべますよね。あの部分にもビタミンや食物繊維がたっぷり含まれていますが、実は茎にも負けないほどの栄養が詰まっています。

特に豊富なのがビタミンC、カリウム、食物繊維、葉酸
ビタミンCは疲労回復や美肌効果、カリウムはむくみ予防に役立ちます。
さらに、茎には花の部分よりも食物繊維が多く含まれているので、腸内環境を整えるサポートもしてくれるのです。

つまり、「栄養的に見ると捨てるのは損」。
ブロッコリーの茎を食べないのは、おいしい部分を見逃しているようなものなのです。

茎の味は?気になる食感と風味

「でも、茎ってなんか青臭そう…」という声もありますよね。
実は、ブロッコリーの茎は、きちんと下ごしらえをすればほんのり甘くて、じゃがいものようにホクホクとした食感になります。

花の部分はふんわり、茎はシャキシャキ。このコントラストが料理に深みを出してくれるんです。
まるでアスパラガスやカブの芯のような優しい甘みがあり、クセも少ないので、味付け次第でどんな料理にも合います。

おいしく食べるための下処理のコツ

さて、ここが最大のポイントです。
ブロッコリーの茎は、そのままだと少し硬く、繊維が口に残ることがあります。
だからこそ、下処理のひと手間が命なのです。

まず、太い外側の皮をピーラーや包丁で薄く剥きます。
この皮は繊維が多くて筋っぽい部分。ここをきれいに取り除くことで、驚くほど食べやすくなります。

剥いたあとは、食べやすい大きさにカット。輪切りにするとシャキシャキ食感を活かせて炒め物にぴったり。
細切りにすればスープやきんぴらにも使えます。

そして、**茹でるよりも「電子レンジ加熱」か「蒸す」**のがおすすめです。
レンジなら500wで1分30秒〜2分ほど。蒸す場合は2〜3分程度。
この短時間で柔らかくなり、甘みがぐっと引き立ちます。

捨てるなんてもったいない!茎の活用レシピ5選

ここからは、すぐ作りたくなる「茎の活用レシピ」をご紹介します。
冷蔵庫の中に茎だけ残っているときでも、これなら立派なおかずになりますよ。

1. ブロッコリー茎のきんぴら風炒め

千切りにした茎をゴマ油で炒め、しょうゆ・みりん・砂糖を少し。
最後に白ごまをパラリとかけるだけで、シャキシャキ食感の副菜になります。
にんじんを少し加えると彩りもよく、お弁当にも最適。

冷蔵で3日ほど日持ちするので、作り置きにもおすすめです。

2. コンソメスープでホクホクスープ

輪切りにした茎を、玉ねぎやベーコンと一緒にコンソメスープで煮ると、甘みが引き立ちます。
じゃがいも代わりに使う感覚でOK。
スープを飲み干すころには、ブロッコリーの茎がとろけるように柔らかくなっています。

3. チーズ焼きでカフェ風おつまみ

軽く茹でた茎を耐熱皿に並べ、塩こしょうをふってチーズをのせ、トースターで5分。
とろけたチーズとブロッコリーの甘みが絶妙にマッチします。
ワインのお供にもピッタリで、見た目もかわいい一品です。

4. ツナマヨ和えの簡単サラダ

薄切りにした茎をさっとレンチンして冷まし、ツナとマヨネーズ、少しのしょうゆで和えるだけ。
コーンを足すと子どもにも人気の味に。
「ブロッコリーの茎っておいしいね!」という声が聞けること間違いなしです。

5. 茎のナムル風おかず

下茹でした茎を細切りにして、ごま油・塩・にんにくで和えるだけ。
冷蔵庫で冷やしておくと、しっとりした旨味が増します。
ご飯にも合うし、焼肉の付け合わせにもぴったり。

茎の「切り方」ひとつで味が変わる

実は、茎の切り方によっても味わいや食感が変わります。

例えば、輪切りにすればシャキッとした歯ごたえが楽しめ、炒め物やソテーにぴったり。
一方で、細切りにすれば火の通りが早くなり、やわらかく食べやすいサラダ向きになります。

厚めに切ってグラタンやスープに入れると、ほくほくした食感が引き立ちます。
「どんな料理にしたいか」で切り方を選ぶと、茎料理の幅がぐんと広がります。

茎は保存もできる!便利なストック術

ブロッコリーの茎は、一度下処理しておけば冷凍保存が可能です。
使いやすい形に切り、軽く下茹でしてから水気を拭き取り、冷凍用袋へ。

平らにして冷凍すると、使いたい分だけパキッと折って使えるのでとても便利です。
冷凍保存の目安は約1か月。

調理するときは凍ったままスープや炒め物に入れてOKです。
朝の味噌汁に入れれば、彩りもアップしますよ。

「ブロッコリーの茎ってこんなにおいしいの?」という驚きを

実際に茎を食べてみると、驚くのはその甘みと食感のよさ。
「なんで今まで捨ててたんだろう!」と思う人が本当に多いんです。

たとえば、ポテトサラダに刻んで混ぜると、ほんのりした甘さとシャキッとした歯ざわりがアクセントになります。
また、カレーやシチューに入れても違和感ゼロ。むしろ味に深みが出ます。

茎は下味をよく吸うので、どんな調味料とも相性抜群。
中華風にも洋風にも変身できる「変幻自在の名脇役」なんです。

余すことなく使い切る「ブロッコリー丸ごと生活」

茎を上手に使えるようになると、ブロッコリーを買う楽しみが増えます。
「今日は花の部分でグラタン、茎でスープにしよう」
そんなふうに1株まるごと使い切れると、冷蔵庫もスッキリして気持ちいいですよね。

しかも、ブロッコリーは食物繊維が多く、満足感が高いのでダイエット中の方にもぴったり。
「茎だけで1品作る」ことで、野菜摂取量も自然とアップします。

捨てずに使うという行動が、結果的に「節約」「健康」「エコ」につながるのも嬉しいところです。

茎が固くなりすぎたときのリカバリー方法

もし「うっかり茹ですぎて固くなってしまった…」というときも、あきらめないでください。
そんなときは、スープやポタージュにリメイクすれば大丈夫。

牛乳や豆乳、コンソメと一緒に煮込み、ミキサーで滑らかにすれば、やさしい味わいのスープになります。
オリーブオイルをたらすと、まるで洋食レストランのような味わいに。

余ったブロッコリーも一緒に入れれば、緑が鮮やかな「ブロッコリーポタージュ」に早変わりします。

子どもが食べやすくなる工夫

子どもが「ブロッコリー苦手〜!」と言うときは、茎を細かく刻んでハンバーグやオムレツの具にしてみてください。
食感も気にならず、彩りもきれいで、野菜が苦手な子でもぺろりと食べてしまいます。

また、茎をマカロニグラタンやミートソースに混ぜると、甘みが自然に溶け込むのでおすすめです。
「これ、ブロッコリー入ってるの?」と驚かれるくらい、馴染みますよ。

「もったいない」を「おいしい」に変える暮らし

ブロッコリーの茎を食べるようになると、料理の幅が広がるだけでなく、日常の“食べ方の意識”も変わります。
今まで捨てていた部分に目を向けることで、食材を大切にする気持ちが自然と芽生えてきます。

それは決して堅苦しいエコ活動ではなく、「おいしいものをムダなく食べたい」というシンプルな気持ち。
そして、その小さな行動が、地球にもお財布にも優しい結果をもたらしてくれるんです。

まとめ:茎を食べれば、ブロッコリーがもっと好きになる

ブロッコリーの茎は、捨ててしまうには惜しすぎる存在です。
栄養たっぷりで、調理次第では主役にもなれる万能食材。

・ピーラーで皮をむいて下処理する
・輪切りや細切りで使い分ける
・きんぴら、スープ、ツナマヨ、ナムルなどにアレンジ

この3つのポイントを押さえれば、茎は無限の可能性を秘めています。

「今まで捨ててたのがもったいなかった!」と感じたら、ぜひ今日から試してみてください。
あなたの食卓に、ブロッコリーの新しいおいしさが加わるはずです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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