「では」と「でわ」、どちらで書けばいいのか迷ったことはありませんか。
ふだん話すときは「でわ」と聞こえるので、文章でも「でわ」と書きたくなることがありますよね。
特に、メールや作文、ブログ、SNSなど、人に読まれる文章を書くときは「間違っていたら恥ずかしいかも」と不安になるものです。
結論からいうと、一般的な文章では「では」と書くのが基本です。
文化庁の「現代仮名遣い」でも、助詞の「は」は「は」と書くとされています。
この記事では、「では」と「でわ」の違いや、なぜ「では」と書いて「でわ」と読むのかを、できるだけやさしく解説します。
迷ったときにすぐ判断できるよう、使い分けの目安も一緒に確認していきましょう。
「では」と「でわ」はどっちが正しい?まず結論から解説
正式な文章では「では」が正しい表記
「では」と「でわ」で迷ったときは、まず人に見せる文章では「では」を使うと覚えておけば安心です。
たとえば、次のような文章では「では」と書きます。
・では、始めましょう。
・それでは、よろしくお願いいたします。
・山では雪が降っています。
読み方は「でわ」に近く聞こえますが、表記としては「では」が基本です。
これは、「は」が助詞として使われているためです。
助詞とは、言葉と言葉の関係をつなぐ役割を持つ言葉のことです。
少しむずかしく聞こえるかもしれませんが、「私は」の「は」と同じ仲間だと考えるとわかりやすいです。
私も以前、短い案内文を書いているときに「それでわ」と入力して、あとから見直して少し焦ったことがあります。
意味は伝わるのですが、文章全体が急に幼く見えてしまうんですよね。
そのときに「読み方ではなく、文章として正しい形で見ることが大事なんだ」と感じました。
「でわ」は発音に引っぱられた書き方
「でわ」は、話し言葉の音に引っぱられて書かれた表記です。
口に出すと「では」は「でわ」のように聞こえます。
そのため、文字にするときも「でわ」と書いてしまう人がいます。
ただし、一般的な文章表記としては「では」が基準です。
たとえば「私は」を「私わ」と書かないのと同じです。
読み方だけを見ると「わ」に聞こえますが、文章では「は」と書きます。
「では」もこれと同じ考え方です。
ただ、SNSやLINEでは「でわまた」「でわでわ」のように、あえてくだけた雰囲気を出すために使われる場合があります。
友達同士の軽いやり取りなら、意味が通じないわけではありません。
とはいえ、誰に見られるかわからない文章や、きちんとした印象を残したい場面では避けた方が無難です。
「かわいく見せたい」「やわらかくしたい」という意図がある場合でも、相手によっては誤字に見えることがあります。
迷ったら「では」にしておくのが、いちばん安全です。
ビジネスや学校では「では」を使うのが安心
ビジネスメール、学校の作文、レポート、提出書類などでは、「では」を使うのがおすすめです。
「でわ」と書いてしまうと、内容がしっかりしていても、読み手に「少しくだけすぎている」「表記を間違えているかも」と思われる可能性があります。
たとえば、ビジネスメールで次のように書くと自然です。
・それでは、当日はよろしくお願いいたします。
・では、資料を確認いたします。
・それでは、失礼いたします。
反対に、「それでわ、よろしくお願いします」と書くと、少し幼い印象になりやすいです。
もちろん、相手が親しい人なら大きな問題にならない場合もあります。
けれど、仕事や学校では「正しく、失礼のない表記」が求められる場面が多いですよね。
私もメール文を見直すときは、「話し言葉っぽくなっていないかな」と一度確認するようにしています。
たった一文字の違いですが、文章の印象は意外と変わります。
きちんと見せたい文章では、「でわ」ではなく「では」を選びましょう。
「では」と「でわ」の違いをわかりやすく整理
「では」は正しい書き言葉として使われる
「では」は、文章の中で使う一般的な書き言葉です。
会話では「でわ」と聞こえることがあっても、文字にするときは「では」と書くのが基本になります。
特に、次のような場面では「では」を使うと安心です。
・メール
・作文
・レポート
・ブログ記事
・お知らせ文
・ビジネス文書
たとえば、「では、次に進みます」「それでは、失礼いたします」のように使います。
どちらも自然な表現ですよね。
「では」は、文章をきちんと見せたいときに向いています。
読み手に対して、落ち着いた印象や丁寧な印象を与えやすい表記です。
反対に「でわ」と書くと、内容は伝わっても、少しくだけた雰囲気になります。
文章の正しさを重視するなら、「では」を選ぶのが無難です。
とくに迷いやすい人は、「人に見せる文章は『では』」と覚えておくと、判断しやすくなります。
「でわ」はSNSやLINEで見かけるくだけた表現
「でわ」は、一般的な文章表記としては基本的に使いません。
ただし、SNSやLINEなどでは、あえて「でわ」と書く人もいます。
たとえば、友達同士のやり取りで「でわまた〜」のように書くと、少しゆるい雰囲気になります。
かしこまらず、軽く終わらせたいときには使われることもあります。
ただ、この表記は見る人によって印象が分かれます。
「かわいい」「やわらかい」と感じる人もいれば、「間違っている」と受け取る人もいます。
ここが少しややこしいところです。
自分では親しみを込めたつもりでも、相手には誤字のように見える場合があります。
特に、年齢層が違う相手や、まだ関係が浅い相手には注意が必要です。
SNSの投稿でも、文章全体をきちんと見せたいなら「では」を使った方が安心です。
「でわ」は、あくまでカジュアルな場面で見かける表現と考えておきましょう。
読み方は同じでも文章での印象が変わる
「では」と「でわ」は、声に出すとほとんど同じように聞こえます。
だからこそ、どちらでもよさそうに感じるかもしれません。
でも、文章にしたときの印象は変わります。
「では」は、丁寧で整った印象になります。
一方で「でわ」は、くだけた印象や幼い印象を与えることがあります。
たとえば、次の2つを比べてみてください。
・それでは、明日よろしくお願いします。
・それでわ、明日よろしくお願いします。
意味はどちらも伝わります。
けれど、読み手が受ける印象は少し違いますよね。
前者は自然で落ち着いて見えます。
後者は、親しい相手なら許容されるかもしれませんが、きちんとした文章には向きません。
文章では、意味が伝わるだけでなく「どう見えるか」も大切です。
とくにブログやメールのように、不特定多数や目上の人が読む可能性がある文章では、表記の印象が信頼感につながります。
迷ったときは、読み方ではなく、書き言葉として自然かどうかで判断するとよいでしょう。
なぜ「では」と書いて「でわ」と読むのか
「では」の「は」は助詞だから読み方が変わる
「では」と書いて「でわ」と読む理由は、「は」が助詞として使われているからです。
助詞とは、言葉と言葉をつなぎ、意味を整える役割を持つ言葉です。
たとえば、「私は学生です」の「は」も助詞です。
この場合、「私は」は「わたしは」と書きますが、読むときは「わたしわ」に近い音になります。
それでも、文章では「私わ」とは書きませんよね。
「では」も同じです。
「は」は助詞なので、発音は「わ」に近くなっても、表記は「は」のままになります。
文化庁の「現代仮名遣い」でも、助詞の「は」は「は」と書くと示されています。
ここを理解すると、「なぜ『でわ』ではだめなの?」という疑問がかなりスッキリします。
日本語には、発音と表記がぴったり一致しない言葉がいくつかあります。
「では」もそのひとつです。
難しく考えすぎず、「助詞の『は』は、読むときだけ『わ』の音になる」と覚えておくとよいでしょう。
「私は」「これは」と同じルールで考えるとわかりやすい
「では」と「でわ」の違いは、「私は」「これは」と比べると理解しやすくなります。
たとえば、次の言葉を見てみましょう。
・私は
・これは
・それは
・では
どれも、最後の「は」は「わ」のように読みます。
けれど、書くときはすべて「は」です。
「私わ」「これわ」「それわ」と書くと、かなり違和感がありますよね。
「でわ」も、それと同じように一般的な文章では違和感を持たれやすい表記です。
以前、子どもに「なんで『こんにちは』は『わ』じゃないの?」と聞かれたことがあります。
そのときに「『私は』を『私わ』って書かないのと似ているよ」と説明したら、思ったよりすんなり伝わりました。
文法用語だけで説明するとむずかしく感じますが、身近な言葉と並べるとイメージしやすくなります。
「では」も、「私は」「これは」と同じ仲間として覚えておくと迷いにくいです。
「こんにちは」「こんばんは」も同じ考え方で理解できる
「では」と同じように、読み方と書き方で迷いやすい言葉に「こんにちは」と「こんばんは」があります。
どちらも、最後は「わ」と読みます。
でも、一般的な表記は「こんにちわ」「こんばんわ」ではなく、「こんにちは」「こんばんは」です。
文化庁の「現代仮名遣い」でも、助詞の「は」を「は」と書く例として、「こんにちは」「こんばんは」が示されています。
つまり、「では」と同じように、発音だけで判断しないことが大切です。
もちろん、SNSなどでは「こんにちわ」と書く人もいます。
ただし、丁寧な文章や学校で使う文章では「こんにちは」を使うのが一般的です。
「では」もこれと同じで、話し言葉の音に合わせて「でわ」と書くより、書き言葉として自然な「では」を選ぶ方が安心です。
迷ったときは、「こんにちは」と同じルールだと考えてみてください。
一気に覚えやすくなります。
「では」の正しい使い方と例文
「それでは」「では、よろしくお願いします」の使い方
「では」は、会話や文章の区切りとしてよく使われます。
何かを始めるとき、話題を切り替えるとき、文章を締めるときに便利な言葉です。
たとえば、次のように使えます。
・では、始めましょう。
・それでは、次の説明に入ります。
・では、よろしくお願いします。
・それでは、またご連絡いたします。
「では」よりも「それでは」の方が、少し丁寧でやわらかい印象になります。
ビジネスメールや案内文では、「それでは」を使うと自然にまとまりやすいです。
一方で、短くスッキリ書きたい場合は「では」でも問題ありません。
大切なのは、「でわ」と書かないことです。
「でわ、よろしくお願いします」とすると、急にカジュアルに見えてしまいます。
親しい相手へのメッセージなら通じますが、丁寧に見せたい文章では避けましょう。
「では」は短い言葉ですが、文章の印象を整える役割があります。
ビジネスメールで使える自然な例文
ビジネスメールでは、「では」よりも「それでは」を使うと、より自然で丁寧に見えます。
たとえば、次のような使い方があります。
・それでは、当日はよろしくお願いいたします。
・それでは、資料をご確認ください。
・それでは、引き続きよろしくお願いいたします。
・それでは、失礼いたします。
メールの最後に使う場合は、「それでは、よろしくお願いいたします」がよく使われます。
ただし、毎回同じ表現ばかり使うと、少し機械的に見えることもあります。
内容に合わせて、「引き続き」「当日は」「ご確認のほど」などを添えると自然です。
たとえば、打ち合わせ前なら「それでは、当日はよろしくお願いいたします」。
資料を送ったあとなら「それでは、ご確認のほどよろしくお願いいたします」。
このように、場面に合わせて少し変えるだけで、文章がぐっと丁寧になります。
ビジネスでは、表記の正しさも信頼感のひとつです。
小さな違いですが、「では」と書けているだけで、文章全体が落ち着いて見えます。
作文やレポートで使うときの注意点
作文やレポートでも、「では」を使うのが一般的です。
ただし、使いすぎには少し注意しましょう。
「では」は便利な言葉ですが、何度も続くと文章が単調に見えることがあります。
たとえば、次のような文章です。
「では、次に原因を説明します。では、具体例を見ていきます。では、まとめます。」
意味は伝わりますが、少しリズムが重く感じますよね。
この場合は、次のように言い換えると自然です。
・次に、原因を説明します。
・ここから、具体例を見ていきます。
・最後に、内容をまとめます。
「では」は、話を切り替えるときに便利です。
でも、すべての段落で使う必要はありません。
作文やレポートでは、「では」を正しく使うことに加えて、文章全体の流れも意識すると読みやすくなります。
まずは「でわ」と書かないこと。
そのうえで、必要なところだけに「では」を使うと、自然で整った文章になります。
「でわ」は間違い?使ってもよい場面はある?
正式な日本語としては「では」が基本
一般的な文章表記としては、「でわ」ではなく「では」を使うのが基本です。
特に、学校の提出物、仕事のメール、公的な書類、ブログ記事などでは「では」を使うのが安心です。
「でわ」と書いても意味は伝わるかもしれません。
ただ、読み手によっては「表記を間違えている」と受け取られることがあります。
文章は、内容だけでなく見た目の印象も大切です。
どれだけ丁寧なことを書いていても、「それでわ、よろしくお願いします」とあると、少し幼く見えてしまう場合があります。
もちろん、ひと文字の違いで人柄まで決まるわけではありません。
でも、相手に余計な違和感を持たせないためには、一般的な表記を選ぶ方が無難です。
「では」と「でわ」で迷ったときは、まず「文章では『では』」と考えましょう。
この判断だけでも、かなり迷いが減ります。
SNSでは親しみや軽さを出す表現として使われることもある
SNSやLINEでは、「でわ」をあえて使う人もいます。
たとえば、「でわでわ」「でわまたね」のような書き方です。
この場合は、正しさよりも、やわらかさや親しみやすさを出したい意図があることもあります。
友達同士の軽いやり取りなら、そこまで気にされない場面もあるでしょう。
ただし、「でわ」は誰にでも同じ印象で伝わるわけではありません。
ある人には「かわいい」「くだけていて親しみやすい」と感じられても、別の人には「誤字かな」と思われることがあります。
ここが注意したいポイントです。
私もSNSで「でわまた」と書かれた投稿を見たとき、最初はわざとなのか間違いなのか少し迷ったことがあります。
文章の雰囲気から「たぶん親しみを出しているんだな」とわかりましたが、読む人によって受け取り方は変わるものです。
そのため、SNSでも迷うなら「では」にしておくと安心です。
カジュアルさを出したい場合でも、無理に「でわ」を使う必要はありません。
目上の人や公的な文章では避けた方がよい理由
目上の人に送る文章や、公的な文章では「でわ」は避けた方がよいです。
理由は、読み手に軽い印象を与えやすいからです。
たとえば、先生へのメール、上司への連絡、取引先への案内文で「それでわ」と書くと、少しくだけすぎた印象になります。
内容が丁寧でも、表記ひとつで信頼感が弱く見えることがあります。
もちろん、相手が意味を理解できないわけではありません。
けれど、ビジネスや学校では「意味が通じるか」だけでなく、「きちんとした文章に見えるか」も大切です。
特に初めて連絡する相手には、文章の印象がそのまま自分の印象につながることもあります。
小さな違いですが、「では」と書くだけで落ち着いた文章になります。
反対に「でわ」は、親しい人とのやり取りや、くだけた表現として使われるものと考えておくとよいでしょう。
目上の人や公的な文章では、迷わず「では」を選ぶのがおすすめです。
「では」と「でわ」で間違えやすい表現
「それでわ」は「それでは」に直す
「では」と「でわ」で特に間違えやすいのが、「それでは」です。
話すときには「それでわ」と聞こえるため、文字でも「それでわ」と書いてしまうことがあります。
しかし、一般的な表記は「それでは」です。
たとえば、次のように直します。
・それでわ、始めます。
・それでは、始めます。
・それでわ、よろしくお願いします。
・それでは、よろしくお願いします。
比べてみると、「それでは」の方が自然で丁寧に見えますよね。
「それでは」は、話を始めるときや、締めるときによく使う表現です。
使用頻度が高いからこそ、正しい形で覚えておくと役立ちます。
特にメールの最後に「それでは、よろしくお願いいたします」と書く場面は多いです。
ここを「それでわ」にしてしまうと、少しもったいない印象になります。
迷ったら、「それでは」が自然だと覚えておきましょう。
「でわまた」は「ではまた」が自然
SNSやメッセージでよく見かけるのが「でわまた」という表現です。
親しい人同士なら、軽い雰囲気として伝わる場合もあります。
ただし、一般的な書き方としては「ではまた」が自然です。
たとえば、次のように使います。
・ではまた、明日。
・ではまた、次回お会いしましょう。
・それではまた、ご連絡します。
「ではまた」は、少しやわらかく別れのあいさつをするときに使えます。
ビジネスメールでは、「それではまた」よりも「それでは、引き続きよろしくお願いいたします」などの方が自然な場合もあります。
一方で、ブログや日常の文章では「ではまた」と書くと、ほどよく親しみのある締め方になります。
「でわまた」は軽さを出せる反面、誤字に見える可能性があります。
読み手を選ばずに使いたいなら、「ではまた」を選ぶと安心です。
くだけた雰囲気にしたいときも、正しい表記のまま文章をやわらかくすることはできます。
迷ったときは発音ではなく文法で判断する
「では」と「でわ」で迷う原因は、発音と表記が違うことです。
耳で聞くと「でわ」に近いので、そのまま書きたくなります。
でも、文章では発音だけで判断しないことが大切です。
ポイントは、「は」が助詞として使われているかどうかです。
「では」の「は」は助詞なので、読むときは「わ」の音になっても、書くときは「は」のままです。
これは「私は」「これは」「こんにちは」と同じ考え方です。
たとえば、次のように考えると判断しやすくなります。
・私は → 「わ」と読むけれど「は」と書く
・これは → 「わ」と読むけれど「は」と書く
・では → 「わ」と読むけれど「は」と書く
ただし、すべての「わ」と聞こえる言葉を「は」と書くわけではありません。
たとえば、「きれいだわ」「雨も降るわ風も吹くわ」のような表現では、「わ」と書きます。
これは「では」の助詞の「は」とは役割が違うためです。
むずかしい文法を細かく覚える必要はありません。
まずは「では」のように助詞の『は』として使われるものは、読むときだけ『わ』の音になる」と覚えておけば十分です。
「では」と「でわ」の違いまとめ
正しい表記は「では」と覚えておけば安心
「では」と「でわ」で迷ったときは、文章では「では」と覚えておけば大丈夫です。
読み方は「でわ」に近くても、書くときは「では」です。
これは、「は」が助詞として使われているためです。
「私は」を「私わ」と書かないのと同じように、「では」も一般的な文章では「でわ」とは書きません。
特に、メール、作文、レポート、ブログ記事など、人に読まれる文章では「では」を使いましょう。
たった一文字の違いですが、文章の印象は変わります。
「では」と書くと、落ち着いた印象になります。
一方で「でわ」は、カジュアルで軽い印象になりやすいです。
どちらにするか迷う場面では、基本的に「では」を選んでおけば失敗しにくいです。
正しい表記を知っておくと、文章を書くときの小さな不安が減ります。
「でわ」はカジュアル表現として場面を選ぶ
「でわ」は、丁寧な文章では避けた方がよい表記です。
ただし、SNSやLINEなどで、あえてくだけた雰囲気を出すために使われることはあります。
友達同士の気軽なやり取りなら、意味は伝わるでしょう。
けれど、相手によっては誤字や幼い表現に見えることがあります。
そのため、「でわ」を使うなら場面を選ぶ必要があります。
目上の人、先生、上司、取引先、不特定多数の読者に向けた文章では使わない方が安心です。
ブログでも、信頼感を大切にしたい記事では「では」を使うのがおすすめです。
文章は、正しさだけでなく、読んだ人にどんな印象を与えるかも大切です。
「でわ」が絶対に通じないわけではありません。
でも、迷ったときにあえて選ぶ必要は少ない表記です。
カジュアルな遊び表現として見るくらいが、ちょうどよいでしょう。
文章の信頼感を保つなら「では」を使おう
文章の信頼感を保ちたいなら、「では」を使いましょう。
ビジネスメールでも、学校の作文でも、ブログ記事でも、「では」と書けば自然で丁寧に見えます。
「でわ」は発音に引っぱられた表記なので、きちんとした文章には向きません。
最後に、使い分けをまとめると次のとおりです。
・一般的な文章では「では」
・ビジネスや学校でも「では」
・SNSやLINEでは「でわ」を見かけることもある
・迷ったら「では」を選ぶ
このように考えると、もう迷いにくくなります。
「では」と「でわ」の違いは、難しいようでいて、基本はとてもシンプルです。
読み方にまどわされず、文章では「では」と書く。
これだけ覚えておけば、日常のメールや文章でも安心して使えます。
小さな表記の違いですが、正しく使えると文章全体がすっきり見えます。
では、これから文章を書くときは、自信を持って「では」を選んでくださいね。