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お弁当カップはクッキングシートで代用できる?簡単な作り方とレンジの注意点

お弁当を詰めようとしたときに、「おかずカップを切らしていた!」と気づくことがありますよね。

そんなときは、家にあるクッキングシートをお弁当カップの代わりに使えます。

クッキングシートを小さく切り、お弁当箱の中でカップ状に形を整えれば、唐揚げや卵焼き、きんぴらなどのおかずを分けて入れるのに便利です。

ただし、クッキングシートは密閉容器ではありません。汁気の多い煮物やソースがたっぷり入ったおかずには向かないため、おかずの水分をしっかり切ってから使いましょう。

また、電子レンジで温める場合は、使用するクッキングシートが電子レンジ対応かどうかをパッケージで確認することも大切です。

お弁当カップはクッキングシートで代用できる

クッキングシートは、お弁当のおかずを仕切る簡易的なカップとして使えます。

特に使いやすいのは、次のようなおかずです。

・唐揚げやフライなどの揚げ物
・卵焼き
・ハンバーグ
・きんぴら
・炒め物
・水分をしっかり切った和え物
・ブロッコリーなどの付け合わせ

クッキングシートには、食品がくっつきにくいよう表面加工された製品があります。

油や汁を通しにくいタイプなら、おかず同士の味移りや油移りを減らしたいときにも便利です。

ただし、「クッキングシート=完全に汁を漏らさないカップ」ではありません。

汁気の多いおかずを入れるための容器ではなく、あくまでお弁当箱の中を仕切る簡易カップとして考えると失敗しにくいでしょう。

クッキングシートでお弁当カップを作る簡単な方法

難しい折り紙のような折り方を覚えなくても、お弁当箱の中で直接形を整えれば簡単に使えます。

一番簡単なのはお弁当箱の中で形を作る方法

まず、クッキングシートを10〜15cm程度の四角形に切ります。

大きさはお弁当箱や入れるおかずに合わせて調整してください。

次に、切ったクッキングシートをお弁当箱の空いている部分に置きます。

中央を軽く押さえながら、四隅や余った部分にひだを寄せるようにして側面を立ち上げます。

あとは、冷ましたおかずを入れて形を整えれば完成です。

手順をまとめると、

  1. クッキングシートを必要な大きさに切る
  2. お弁当箱の空いた場所に置く
  3. 四隅にひだを作りながら側面を立ち上げる
  4. 冷ましたおかずを入れる
  5. フタに当たらない高さに整える

という流れです。

市販のおかずカップのように単独で自立させる必要はありません。

お弁当箱の壁やほかのおかずを利用して形を保つようにすると、忙しい朝でも簡単に使えます。

形が崩れやすいときは少し大きめに切る

クッキングシートが小さすぎると、おかずを入れたときに側面が倒れやすくなります。

最初は少し大きめに切り、余った部分を外側へ折り込む方が形を整えやすいでしょう。

逆に大きすぎるとフタを閉めるときに邪魔になります。

お弁当箱の縁から大きくはみ出さないよう、最後に高さを調整してください。

カップを作っても小さな隙間が残るときは、クッキングシートを無理に大きくするより、隙間に合うおかずを足す方がきれいに詰めやすくなります。使いやすい食材や崩れにくい詰め方は、「お弁当の隙間を埋める食材と詰め方」で詳しく紹介しています。

クッキングシートカップに向いているおかず

クッキングシートで作ったカップは、水分の少ないおかずほど使いやすくなります。

揚げ物や焼き物

唐揚げ、フライ、焼いた肉や魚などは比較的入れやすいおかずです。

油がほかのおかずやご飯へ移るのを減らしたいときにも、仕切りがあると便利です。

ただし、調理したばかりの熱い状態では詰めず、十分に冷ましてからお弁当箱へ入れましょう。

卵焼きやハンバーグ

卵焼きや小さなハンバーグなど、形のあるおかずにも使いやすいです。

カップをお弁当箱の隙間に合わせて作れるため、市販カップでは入りにくい細い場所にも合わせやすいでしょう。

お弁当の隙間ができて困る場合は、カップだけで埋めようとせず、小さなおかずを組み合わせると詰めやすくなります。

きんぴらや水気を切った副菜

きんぴらごぼうや炒め物などにも使えます。

和え物や煮物を入れる場合は、汁気を十分に切ってから入れてください。

汁気の多いおかずには向いていない

クッキングシートは便利ですが、どんなおかずにも使えるわけではありません。

特に注意したいのが、

・煮汁が多い煮物
・カレーやシチュー
・ドレッシングが多いサラダ
・ソースがたっぷりかかった料理

などです。

これらはクッキングシートのカップではなく、密閉できる小さな容器などを使った方が安心です。

農林水産省も、お弁当では水分が多いと細菌が増えやすくなるため、おかずの汁気をよく切ることや、仕切り・盛りつけカップを活用することを案内しています。

クッキングシートを使う場合も、「カップを使えば汁気が多くても大丈夫」と考えず、おかず自体の水分を減らしてから詰めることが大切です。

クッキングシートは電子レンジで使える?

電子レンジで使用できるクッキングシートはあります。

ただし、すべての商品を一律に「電子レンジOK」と考えないようにしてください。

メーカーや商品によって、

・電子レンジ
・オーブン
・オーブントースター
・フライパン

など、使用できる調理器具や条件が異なります。

お弁当をカップごと温める可能性がある場合は、購入時や使用前にパッケージの「電子レンジ使用可」などの表示を確認しましょう。

耐熱温度についても商品によって異なるため、「クッキングシートなら○℃まで大丈夫」と一律に判断しない方が安全です。

オーブントースターにも使えるとは限らない

電子レンジやオーブンで使える商品でも、オーブントースターには対応していない場合があります。

ヒーターとの距離が近くなりやすいためです。

オーブントースターで使用したい場合も、クッキングシートの表示とトースターの取扱説明書を確認してください。

アルミホイルでもお弁当カップの代用はできる?

アルミホイルも、形を整えればお弁当カップの代用品として使えます。

形を保ちやすい点では便利ですが、お弁当を電子レンジで温める予定がある場合は注意が必要です。

一方、電子レンジ対応と表示されたクッキングシートなら、温め直しをするお弁当にも使いやすいでしょう。

どちらがよいかは、

「食べる前に電子レンジを使うか」

まで考えて選ぶのがおすすめです。

ワックスペーパーとクッキングシートは同じではない

柄の入ったワックスペーパーは見た目が似ていますが、クッキングシートとは別の商品です。

ワックスペーパーはラッピングや盛り付けなどを目的としているものも多く、必ずしも加熱調理に対応しているわけではありません。

電子レンジなどで加熱する可能性がある場合は、見た目だけで判断せず、商品の用途や注意表示を確認してください。

お弁当カップの代用として加熱まで考えるなら、調理用として販売されているクッキングシートの方が選びやすいでしょう。

お弁当で使うときは衛生面にも注意する

クッキングシートを使うこと自体が、お弁当を傷みにくくしてくれるわけではありません。

食中毒を防ぐためには、通常のお弁当作りと同じ基本対策が重要です。

清潔な手と調理器具で作る

クッキングシートを切ったり形を整えたりする前には、手をきれいに洗いましょう。

おかずを詰めるときは、清潔な菜箸などを使用します。

必要以上に食品を素手で触らないことも大切です。

おかずは十分に冷ましてから詰める

温かいご飯やおかずをそのまま詰めると、お弁当箱の中に蒸気がこもって水分になります。

おかずは十分に加熱したあと、常温まで冷ましてから詰めましょう。

おかずの汁気をよく切る

水分が多いと細菌が増えやすくなるため、お弁当にはできるだけ汁気の少ないおかずを選びます。

クッキングシートのカップを使う場合も、煮汁などはしっかり切ってから詰めてください。

暑い時期や長時間持ち歩くときは保冷する

気温が高い時期や、お弁当を長時間持ち歩く場合は、保冷剤や保冷バッグを利用しましょう。

クッキングシートを使っているからといって、温度管理が不要になるわけではありません。

参考

👉農林水産省の「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」

クッキングシートを使うとお弁当の詰め方も調整しやすい

市販のお弁当カップはサイズが決まっていますが、クッキングシートなら必要な大きさに切れます。

「あと少しだけ隙間を埋めたい」
「細長い場所に副菜を入れたい」

という場面では便利です。

ただし、カップを大きくしすぎるとおかずの量が少なく見えることもあります。

メインのおかず、副菜、ご飯の位置を決めてから、残ったスペースに合わせてクッキングシートを成形すると詰めやすくなります。

お弁当全体の配置や見た目まで整えたい場合は、カップだけでなく、ご飯やおかずの大きさ・高さも一緒に考えると詰めやすくなります。特に高校生向けなら、「高校生女子向けのお弁当の詰め方」も参考にしてみてください。

茶色いおかずが多くなったときは、ブロッコリーやミニトマトなど彩りのあるおかずを組み合わせる方法もあります。

おかずが茶色くまとまりやすいときは、赤・黄・緑の食材を少し加えるだけでも印象が変わります。忙しい朝でもできる彩りの足し方は、「茶色いお弁当に彩りを簡単にプラスする方法」で詳しく紹介しています。

カップだけで見栄えを整えようとせず、おかずの色や配置も合わせて考えると、全体がまとまりやすくなります。

よくある疑問

普通のクッキングシートなら何でも使える?

食品調理用として販売されているクッキングシートを使用し、パッケージに記載された用途や注意事項を確認してください。

特に電子レンジやオーブンなどで加熱する場合は、対応機器を必ず確認しましょう。

クッキングシートカップに煮物を入れても大丈夫?

汁気をよく切った煮物なら使いやすくなります。

一方、煮汁がたくさん残っているものには向きません。

汁漏れが心配な料理は、密閉できる別容器などを使う方が安心です。

カップの形がすぐ崩れてしまうときは?

シートを少し大きめに切り、お弁当箱の壁に沿わせながらひだを作ってください。

カップだけを完全に自立させようとするより、お弁当箱の中で形を作る方が簡単です。

周囲のおかずを詰めると、さらに動きにくくなります。

クッキングシートを使えば汁漏れを完全に防げる?

完全には防げません。

クッキングシートカップは、おかず同士を分けたり、油や少量の汁気の移りを減らしたりするための簡易的な仕切りとして使うのが適しています。

汁物や水分の多い料理には、密閉できる容器を使いましょう。

まとめ|お弁当カップがないときはクッキングシートで代用できる

お弁当カップを切らしてしまったときは、クッキングシートを簡易カップとして代用できます。

難しい折り方を覚えなくても、シートを切ってお弁当箱の中でひだを寄せながら形を作れば十分です。

特に、唐揚げや卵焼き、ハンバーグ、きんぴらなど、水分の少ないおかずに向いています。

一方で、煮汁の多い煮物やカレーなどには適していません。

また、お弁当を電子レンジで温める場合は、使うクッキングシートが電子レンジに対応しているかパッケージを確認してください。

「お弁当カップがない」と気づいても、クッキングシートがあれば慌てる必要はありません。

おかずの水分、加熱方法、衛生面に気をつけながら、必要なサイズの簡易カップとして上手に活用してみてください。

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