LINEのパスワードを忘れて、しかも登録していた電話番号も使えない。
この状況になると、かなり焦りますよね。
「もうログインできないの?」「友だちやトーク履歴は消える?」「新しく作るしかない?」と、不安でいっぱいになると思います。
ただ、すぐに新規登録へ進むのは少し待ってください。
旧端末でLINEを開けるか、現在使えるメールアドレスを登録しているか、Apple IDやGoogleアカウントと連携しているかによって、引き継げる可能性があります。
この記事では、LINEのパスワードを忘れたうえに電話番号が使えないとき、まず何を確認すればよいのかを、公式ヘルプの内容をもとにわかりやすく解説します。
LINEのパスワードを忘れて電話番号も使えない時の結論

まず確認したい「復旧できる可能性があるケース」
LINEのパスワードを忘れて電話番号も使えない場合でも、すぐに「もう無理」と決めつける必要はありません。
まず確認したいのは、次の3つです。
- 以前使っていたスマホでLINEを開けるか
- LINEに登録したメールアドレスを今も使えるか
- Apple IDやGoogleアカウントでログインできる状態か
このどれかが使える場合、アカウントを引き継げる可能性があります。
特に、旧端末でまだLINEが開けるなら希望があります。
LINE公式ヘルプでも、引き継ぎ前の端末と新しい端末が手元にあり、旧端末でLINEを使用できる場合は、かんたん引き継ぎQRコードで引き継げると案内されています。
私も以前、機種変更後に「パスワードなんだったっけ……」と固まったことがありました。
そのときは旧スマホでLINEが開けたため、登録情報を確認できて助かった経験があります。
焦って新しいアカウントを作る前に、まずは手元の端末や登録情報を落ち着いて確認してみましょう。
「何が使えるか」を整理するだけでも、次にやることが見えやすくなります。
復旧が難しいケースもある
一方で、LINEの復旧が難しいケースもあります。
たとえば、以前の端末が手元になく、登録していた電話番号も使えず、メールアドレスにもログインできず、Apple IDやGoogleアカウントでの引き継ぎも使えない場合です。
このように、本人確認に使える情報がほとんど残っていない場合、アカウントの引き継ぎはかなり難しくなります。
LINE公式ヘルプでも、引き継ぎ方法で対応できない場合は、引き継ぐことはできず、新規LINEアカウントを作成して利用するよう案内されています。
「自分のアカウントなのに」と思うと、かなりつらいですよね。
ただ、LINEは個人情報やトーク内容を扱うアプリです。
本人確認ができない状態で簡単にログインできてしまうと、第三者にアカウントを使われる危険もあります。
ここで大事なのは、できない可能性があることも早めに知っておくことです。
無理な操作を何度も続けるより、残っている復旧ルートを確認し、難しい場合は新規アカウント作成や周囲への連絡も考えましょう。
焦って新規登録する前に確認すべきこと
LINEに入れないと、「もう新しく作ったほうが早いかも」と思うかもしれません。
でも、新規登録を急ぐ前に必ず確認しておきたいことがあります。
まず、旧端末でLINEがまだ使えるかを見てください。
次に、登録メールアドレスに心当たりがないか確認しましょう。
Gmail、Yahoo!メール、iCloudメール、以前使っていたキャリアメールなども候補になります。
さらに、iPhoneならApple ID、AndroidならGoogleアカウントで引き継げるかも確認したいところです。
ここを確認せずに新規登録してしまうと、前のアカウントに戻れなくなる可能性があります。
友だち、グループ、購入したスタンプ、トーク履歴などに影響が出る場合もあるため、慎重に進めたいところです。
私の知人も、慌てて新規登録しかけたあとに旧端末が引き出しから出てきて、「先に探してよかった」とほっとしていました。
スマホトラブルのときは、焦るほど見落としが増えます。
まずは深呼吸して、「旧端末」「メールアドレス」「連携アカウント」の3つを順番に確認していきましょう。
LINEのパスワードを忘れた時に知っておきたい基本
LINEのパスワードは確認できない
LINEのパスワードを忘れたとき、まず知っておきたいのは「今のパスワードを画面で確認することはできない」という点です。
LINE公式ヘルプでも、パスワードの登録状況は確認できても、登録済みパスワードの内容そのものは確認できないと案内されています。
つまり、「どこかの画面に表示されているはず」と探しても、パスワード自体を見ることはできません。
忘れた場合は、条件を満たせば変更や再設定を行う流れになります。
これは少し不便に感じますが、安全のための仕組みです。
もし簡単にパスワードを確認できてしまうと、スマホを一時的に触った人にも見られてしまう危険があります。
そのため、LINEではパスワードを思い出すよりも、本人確認に使える情報を探すことが大切です。
電話番号が使えない場合でも、旧端末、メールアドレス、Apple ID、Googleアカウントなどが残っていないか確認しましょう。
まずは「パスワードを探す」のではなく、「再設定や引き継ぎに使えるものを探す」と考えると動きやすくなります。
パスワードを忘れた場合は変更・再設定が必要
LINEのパスワードを忘れた場合は、基本的にパスワードの変更や再設定を目指します。
ただし、誰でもすぐに再設定できるわけではありません。
LINE公式ヘルプでは、手元のメイン端末でLINEを利用できない場合、原則としてパスワードは変更できないとされています。
ただし、現在も利用可能なメールアドレスがLINEアカウントに登録されていた場合に限り、変更できる場合があります。
ここが大事なポイントです。
電話番号が使えないときは、登録メールアドレスが大きな手がかりになることがあります。
以前登録したメールアドレスに再設定用のメールが届けば、手続きを進められる可能性があるためです。
「どのメールを登録したかわからない」という人は、よく使っていたメールアプリを開いて、LINEからの過去メールが残っていないか検索してみましょう。
検索窓に「LINE」や「パスワード」と入れるだけでも、手がかりが見つかることがあります。
私も昔、登録メールアドレスをすっかり忘れていましたが、メールボックスを検索したら数年前のLINE通知が出てきて、そこから思い出せたことがありました。
小さな手がかりでも、復旧の入口になることがあります。
引き継ぎには電話番号以外の登録情報も重要
LINEの引き継ぎというと、電話番号認証のイメージが強いですよね。
たしかに電話番号は重要です。
ただ、電話番号だけがすべてではありません。
LINE公式ヘルプでは、旧端末を操作できない場合でも、現在使えるメールアドレス、Apple ID、Googleアカウントを事前に登録していれば、引き継げる場合があると案内されています。
特に機種変更や電話番号変更をした人は、以前の番号が使えなくなっていることがあります。
その場合でも、ほかの登録情報が残っていれば、アカウントを確認できる可能性があります。
反対に、どの情報も使えない場合は、引き継ぎがかなり難しくなります。
そのため、今できることは「自分が何を登録していたか」を思い出すことです。
次のようなものを確認してみてください。
- 昔使っていたメールアドレス
- iPhoneで使っているApple ID
- Androidで使っているGoogleアカウント
- 以前のスマホに残っているLINEアプリ
- トーク履歴のバックアップ状況
LINEの復旧は、勢いで進めるよりも、材料集めが大切です。
「使える情報が1つでも残っていないか」を探すことが、最初の大きな一歩になります。
電話番号が使えない時に確認する復旧ルート
以前の端末でLINEが使えるか確認する
電話番号が使えないとき、最初に確認したいのは以前の端末です。
古いスマホが手元にあり、そこからLINEを開けるなら、まだできることがあります。
旧端末でLINEを開ける場合、登録情報の確認や変更、引き継ぎ準備ができる可能性があるからです。
たとえば、メールアドレスが登録されているかを確認したり、パスワードを変更したり、トーク履歴をバックアップしたりできます。
また、旧端末と新端末が手元にあり、どちらもインターネットに接続できる場合は、かんたん引き継ぎQRコードを使えることがあります。
この方法は、旧端末でLINEを使用できていることが条件です。
ただし、旧端末でLINEが開けるからといって、何も確認せず新端末で操作を進めるのは避けたほうが安心です。
先に旧端末側で登録情報やバックアップ状況を確認しましょう。
古いスマホは、電源が切れていたり、Wi-Fiにつながっていなかったりするだけで使えないように見えることもあります。
充電して、Wi-Fiにつなぎ、LINEが開けるかを落ち着いて確認してみてください。
登録メールアドレスが使えるか確認する
旧端末が使えない場合でも、登録メールアドレスが使えれば復旧の手がかりになることがあります。
LINEにメールアドレスを登録していた場合、パスワード再設定や引き継ぎ時の本人確認で必要になることがあるためです。
まずは、思い当たるメールアドレスを整理しましょう。
Gmail、Yahoo!メール、iCloudメール、携帯会社のメールなど、昔よく使っていたものも候補に入れてください。
メールアプリで「LINE」と検索すると、過去の登録通知や認証メールが見つかる場合があります。
もしLINEからのメールが見つかれば、そのメールアドレスを登録していた可能性があります。
ただし、メールアドレス自体にログインできない場合は注意が必要です。
メールのパスワードも忘れていると、LINE側の手続きに進めないことがあります。
この場合は、先にメールサービス側でログインできるか確認しましょう。
LINE公式ヘルプでも、携帯電話会社のメールアドレスは、携帯会社を変更すると受信できなくなる場合があると案内されています。
LINEの復旧だけを見ていると見落としがちですが、「メールに入れるかどうか」も大事なポイントです。
Apple IDやGoogleアカウントでログインできるか確認する
iPhoneを使っている人はApple ID、Androidを使っている人はGoogleアカウントも確認しておきましょう。
LINE公式ヘルプでは、Apple IDやGoogleアカウントを使った引き継ぎ方法も案内されています。
電話番号が使えないときほど、こうした連携アカウントが手がかりになることがあります。
まずは、自分のスマホにログインしているApple IDやGoogleアカウントを確認してください。
普段からアプリのダウンロードやバックアップに使っているアカウントです。
「どれを使っていたかわからない」という場合は、端末の設定画面から確認できます。
ただし、連携していなかった場合や、連携アカウント自体にログインできない場合は、復旧に使えないこともあります。
また、画面に表示される内容は利用状況によって異なる場合があります。
ここも断定せず、自分の状況に合わせて確認することが大切です。
電話番号が使えないと不安になりますが、確認ルートは1つではありません。
旧端末、メールアドレス、Apple ID、Googleアカウント。
この4つを順番に見ていくと、何を試せるかが整理しやすくなります。
状況別|LINEアカウントを引き継げる可能性があるケース
旧端末が手元にありLINEを開ける場合
旧端末が手元にあり、LINEを開ける場合は、引き継げる可能性が高くなります。
新しいスマホだけで何とかしようとするより、まず旧端末側で確認できることを見ていきましょう。
特に確認したいのは、登録している電話番号、メールアドレス、パスワード、アカウント連携、トーク履歴のバックアップです。
旧端末でLINEが開けるなら、設定画面から登録情報を確認できる場合があります。
必要に応じて、使えるメールアドレスへ変更したり、パスワードを変更したりしておくと安心です。
また、かんたん引き継ぎQRコードを使う場合は、旧端末と新端末の両方が手元にあり、インターネットに接続されていることが必要です。
この方法では、直近14日間のトーク履歴を自動的に引き継げるとされています。
15日以上前のトーク履歴も残したい場合は、事前にトーク履歴をバックアップしておきましょう。
私のまわりでも、古いスマホを「もう使わないから」と初期化しかけたあと、LINEの引き継ぎが終わっていないことに気づいた人がいました。
そのときは初期化前だったので助かりましたが、あと少し遅ければかなり困っていたと思います。
旧端末は、引き継ぎが完全に終わるまで消さないことが大切です。
メールアドレスとパスワード再設定が使える場合
電話番号が使えなくても、登録メールアドレスが使えるなら、パスワード再設定の手がかりになる場合があります。
まずは、LINEに登録した可能性があるメールアドレスにログインできるか確認しましょう。
Gmail、Yahoo!メール、iCloudメール、携帯会社のメールなど、過去に使っていたものも見直してみてください。
メールアドレスがわからない場合は、メールボックス内で「LINE」と検索すると、登録や認証に関するメールが残っていることがあります。
ここで注意したいのは、メールアドレスがわかっても、そのメール自体にログインできなければ手続きが止まる可能性があることです。
LINEの前に、メールサービス側のパスワードを確認する必要が出ることもあります。
また、LINEに登録していたメールアドレスと、再設定時に入力したメールアドレスが違うと、うまく進めない場合があります。
少し遠回りに感じるかもしれませんが、復旧では「どの情報にアクセスできるか」がとても大切です。
メールアドレスが使えるなら、焦って新規登録する前に、再設定の道が残っていないか確認してみましょう。
新しい電話番号で引き継ぎたい場合
以前の電話番号が使えなくなった場合でも、新しい電話番号でLINEを使いたい人は多いと思います。
ただし、新しい電話番号があるからといって、必ず前のアカウントを引き継げるとは限りません。
大切なのは、前のアカウントを本人のものとして確認できる情報が残っているかどうかです。
LINE公式ヘルプでは、異なる電話番号で引き継ぐ場合、旧端末のLINEアカウントを操作できるかどうかで方法が変わると案内されています。
旧端末でLINEを開ける場合は、先に登録している電話番号やメールアドレスを現在使っているものに合わせ、必要に応じてパスワードを変更しておくと安心です。
反対に、旧端末が使えず、登録メールアドレスやApple ID、Googleアカウントも使えない場合は、新しい電話番号だけでは前のアカウントに戻れないことがあります。
新規登録をすると、新しいLINEアカウントとして始まる可能性があるため注意が必要です。
「電話番号を変えれば戻れるはず」と思い込まず、まずは前のアカウントに結びつく情報が残っているかを確認しましょう。
ここを間違えないことが、友だちやデータを守るうえで大切です。
LINEの復旧が難しいケースと注意点
旧端末も電話番号もメールアドレスも使えない場合
LINEの復旧で特に厳しいのは、旧端末も使えず、電話番号も使えず、登録メールアドレスにもアクセスできないケースです。
さらにApple IDやGoogleアカウントの引き継ぎも使えない場合、本人確認に使える材料がほとんど残っていません。
この状態では、前のアカウントを引き継ぐのはかなり難しくなります。
LINE公式ヘルプでも、用意されている方法で引き継ぎできない場合は、引き継ぐことはできず、新規LINEアカウントを作成して利用するよう案内されています。
LINEは、友だち情報やトーク、購入履歴など大切なデータを扱うサービスです。
そのため、本人確認ができないままログインできる仕組みにはなっていません。
「自分のアカウントなのに」と思うと悔しいですが、これは第三者の不正ログインを防ぐためでもあります。
この場合は、LINEの公式ヘルプを確認しつつ、復旧できない可能性も考えておきましょう。
仕事や家族との連絡が必要なら、電話、メール、SMS、SNSなど別の連絡手段で先に事情を伝えるのも大切です。
LINEだけに頼っていると、いざというとき本当に困ります。
まずは連絡手段の確保を優先しましょう。
何度も認証を試す前に注意したいこと
ログインできないと、つい何度もパスワードを入力したり、認証を試したくなりますよね。
その気持ちはとてもよくわかります。
ただ、焦って何度も操作すると、かえって状況がわかりにくくなることがあります。
どの電話番号を試したのか、どのメールアドレスを使ったのか、何の画面で止まったのかが混乱してしまうからです。
場合によっては、一定時間操作を待つ必要が出ることもあります。
まずは、試す前にメモを取るのがおすすめです。
たとえば、次のように整理します。
- 試した電話番号
- 試したメールアドレス
- 表示されたエラー文
- 旧端末が使えるかどうか
- Apple IDやGoogleアカウントの状況
- トーク履歴のバックアップ状況
スマホのトラブルは、焦るほど同じ操作を繰り返しがちです。
一度手を止めて、状況を紙やメモアプリに書き出すだけでも、次に確認すべきことが見えやすくなります。
非公式の復旧サービスや怪しい案内に注意
LINEにログインできないと、「裏ワザ」「すぐ復旧」「電話番号なしで完全復活」といった言葉に目がいきやすくなります。
でも、非公式の復旧サービスや怪しい案内には注意してください。
LINEのアカウント情報、メールアドレス、パスワード、認証番号などを他人に教えるのは危険です。
特に、SMSに届く認証番号やログイン情報を求められた場合は、安易に入力しないようにしましょう。
アカウントを取り戻すどころか、不正利用や個人情報の流出につながるおそれがあります。
本当に確認すべきなのは、LINEアプリ内の案内やLINE公式ヘルプです。
ネット上の記事は参考になりますが、最終的な手続きは公式情報に沿って進めるのが安全です。
「困っている人ほど狙われやすい」というのは、スマホトラブル全般でよくある話です。
不安なときこそ、急がせる言葉や甘すぎる復旧方法には一度立ち止まってください。
安心して使うためにも、公式以外に大切な情報を渡さないことが大事です。
トーク履歴・友だち・スタンプはどうなる?
トーク履歴はバックアップ状況で変わる
LINEにログインできなくなったとき、多くの人が気になるのがトーク履歴です。
大切なやり取りや写真、仕事の連絡が残っていると、「これだけは消えてほしくない」と思いますよね。
トーク履歴が戻るかどうかは、基本的にバックアップ状況や引き継ぎ方法によって変わります。
LINE公式ヘルプでは、LINEアカウントの引き継ぎ後にトーク履歴を復元するには、事前にバックアップが必要と案内されています。
標準バックアップは、iPhoneではiCloud Drive、AndroidではGoogleドライブにトーク履歴を保存する機能です。
ただし、標準バックアップは同じOS間で利用でき、保存できるのは主にテキストメッセージです。
写真、動画、ファイル、ボイスメッセージまで含めて残したい場合は、条件が変わることがあります。
また、かんたん引き継ぎQRコードでは、直近14日間のトーク履歴を引き継げるとされています。
15日以上前の履歴も残したい場合は、事前バックアップが必要です。
私も以前、アカウントは無事に引き継げたものの、バックアップが古くて最近のトークが戻らなかったことがありました。
そのときは少しがっかりしましたが、バックアップの大切さをかなり実感しました。
復旧作業の前に、可能なら旧端末側でバックアップ状況を確認しておきましょう。
友だちやグループが戻るケース・戻らないケース
LINEアカウントを正しく引き継げた場合、友だちリストやグループは戻る可能性があります。
LINE公式ヘルプでも、友だちリストやグループは、アカウント引き継ぎ時にバックアップ不要で引き継げるデータとして案内されています。
ただし、これはあくまで「前のアカウントを正しく引き継げた場合」の話です。
新規登録として始めてしまうと、前のアカウントとは別のアカウントになります。
その場合、友だちリストや参加していたグループがそのまま戻らないことがあります。
ここでよくある勘違いが、「同じ電話番号なら前の友だちも戻るはず」というものです。
実際には、電話番号だけで以前の状態が完全に戻るとは限りません。
大切なのは、前のLINEアカウントとしてログインできているかどうかです。
もし復旧が難しく新規アカウントになる場合は、家族やよく連絡する友人に先に伝えておくと安心です。
「LINEが使えなくなって、新しく作り直しました」と一言伝えるだけでも、相手も状況を理解しやすくなります。
特に仕事や学校関係のグループがある人は、別の連絡手段で早めに知らせておきましょう。
スタンプや購入アイテムで確認したいこと
有料スタンプや絵文字、着せかえを使っている人も多いと思います。
LINE公式ヘルプでは、購入したスタンプ・絵文字・着せかえは、アカウント引き継ぎ時にバックアップ不要で引き継げるデータとして案内されています。
ただし、これも前のアカウントを正しく引き継げた場合の話です。
新しいアカウントを作った場合は、前のアカウントで購入したものをそのまま使えない可能性があります。
そのため、スタンプや購入履歴を大切にしたい人ほど、焦って新規登録を進めないことが大切です。
まずは、前のアカウントを引き継げるルートが残っていないか確認しましょう。
また、LINEコイン残高や一部の有料アイテムは、同じOSへの引き継ぎか、異なるOSへの引き継ぎかで扱いが変わる場合があります。
特にiPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneへ変える場合は注意が必要です。
LINE PayやLINEポイント、LINE関連サービスを使っている人も、事前に公式ヘルプで確認しておくと安心です。
「トークは仕方ないけれど、購入したものまで消えるのは困る」という人もいるはずです。
新規登録は最後の選択肢として考え、先に公式ヘルプやアプリ内の案内を確認するのがおすすめです。
今後LINEにログインできなくならないための対策
電話番号・メールアドレスを最新にしておく
今回のように、LINEのパスワードを忘れて電話番号も使えない状態になると、復旧が一気に難しくなります。
同じトラブルを防ぐには、登録している電話番号とメールアドレスを最新のものにしておくことが大切です。
特に、携帯会社を乗り換えた人や、電話番号を変更した人は注意しましょう。
古い電話番号のまま放置していると、いざログインできなくなったときにSMS認証ができない場合があります。
メールアドレスも同じです。
昔のキャリアメールを登録したままにしていて、今はもう使えないというケースは意外とあります。
LINE公式ヘルプでも、パスワードとメールアドレスは引き継ぎや本人確認に使用されるため、事前に登録・確認しておくことで機種変更やログイン時のトラブルを防げると案内されています。
LINEが使えているうちに、設定画面から登録情報を確認しておくと安心です。
「今は問題なく使えているから大丈夫」と思いがちですが、トラブルは急に起きます。
スマホを変える前、番号を変える前、メールアドレスを変える前に、LINEの登録情報もセットで見直しておきましょう。
パスワードと連携アカウントを確認しておく
LINEのパスワードは、普段あまり入力しないため忘れやすいです。
機種変更や再ログインのタイミングで、急に必要になって慌てる人も少なくありません。
そのため、LINEが問題なく使えているうちに、パスワードを管理しやすい状態にしておくことが大切です。
もちろん、誰でも見られるメモにそのまま書くのはおすすめできません。
スマホのパスワード管理機能や、信頼できるパスワード管理アプリを使うと安心です。
また、Apple IDやGoogleアカウントとの連携状況も確認しておきましょう。
連携しているつもりでも、実は設定していなかったということがあります。
一度設定を見ておくだけで、あとから困るリスクを減らせます。
私もスマホの整理をしていたときに、使っていない古いメールアドレスが登録されたままだと気づいたことがあります。
その場で変更しておいたので、あとから「やっておいてよかった」と感じました。
面倒に見えても、数分の確認が大きな安心につながります。
機種変更前にトーク履歴をバックアップしておく
LINEのトーク履歴を守りたいなら、機種変更前のバックアップはとても重要です。
アカウントを引き継げても、トーク履歴はバックアップ状況や引き継ぎ方法によって戻る範囲が変わります。
特に、家族とのやり取り、仕事の連絡、写真や大切なメモがLINEに残っている人は、早めに確認しておきましょう。
iPhoneならiCloud Drive、AndroidならGoogleドライブを使ってバックアップするのが一般的です。
ただし、標準バックアップは同じOS間で利用するものです。
iPhoneからAndroid、AndroidからiPhoneのように異なるOSへ変える場合は、引き継げるトーク履歴の範囲に制限があります。
また、バックアップ先の空き容量が足りないと、うまく保存できないことがあります。
「バックアップしたつもり」でも、実際には失敗している場合があるので、最終バックアップ日時も確認しておくと安心です。
機種変更当日は、ショップや設定作業でバタバタしがちです。
その場で慌ててLINEの設定を確認しようとすると、見落としが出やすくなります。
できれば機種変更の前日までに、登録情報、連携アカウント、トーク履歴バックアップを確認しておきましょう。
LINEは毎日使うアプリだからこそ、普段の小さな準備がいざというとき自分を助けてくれます。
まとめ
LINEのパスワードを忘れて、電話番号も使えない状態になると、とても不安になります。
ただし、旧端末が使える場合や、登録メールアドレス、Apple ID、Googleアカウントなどが使える場合は、引き継げる可能性があります。
まずは、焦って新規登録する前に次の点を確認しましょう。
- 旧端末でLINEを開けるか
- 登録メールアドレスにログインできるか
- Apple IDやGoogleアカウントで引き継げるか
- トーク履歴のバックアップがあるか
- 新規登録しても問題ない状況か
一方で、旧端末も使えず、電話番号もメールアドレスも使えず、Apple IDやGoogleアカウントも使えない場合は、引き継ぎが難しいことがあります。
その場合は、公式ヘルプを確認しながら、必要に応じて新しいアカウント作成や周囲への連絡も考えましょう。
大切なのは、焦って操作を進めないことです。
LINEは便利な連絡手段ですが、登録情報が古いままだと、トラブル時に困りやすくなります。
今LINEを使えている人も、電話番号、メールアドレス、パスワード、連携アカウント、トーク履歴バックアップを一度見直しておくと安心です。
「何かあってから」ではなく、「使えている今」の確認が、いちばんの予防になります。